熊本第2隊【大阿蘇隊】は、大津町陽ノ原キャンプ場において、16NJ(第16回 日本ジャンボリー)
の事前訓練キャンプ2泊3日で行いました。
の事前訓練キャンプ2泊3日で行いました。
空にはパラグライダーがのんびりと飛んでます。そんなところ。 |
熊本市中心部の団のスカウト 一班9名 x 4個班 で合計36名で1隊を形成しています。
スカウトの構成は、小6~中3のボーイ隊年齢の班員に、ベンチャー隊年齢のスカウトが班長・次長となって各班をまとめます。
今までのジャンボリーでは、ボーイ隊年齢の中で班長・次長を決めていましたが、再来年の
32WSJ(第32回ワールドスカウトジャンボリー)(開催場所、山口県きらら浜)に向けての
事前大会ということで、このような構成になっているそうです。
ジャンボリーでは8泊9日も同じ班員で寝食を共にするわけですから、絶対的に班員同士の固い絆が大事になってくるので、それに慣れることが今回の事前訓練キャンプの一つの目標になります。
【4月27日 初日】
【4月27日 初日】
今回は3日間通しでよい天候に恵まれました。
まずは開会セレモニー。 国旗を揚げて、厳粛な雰囲気です。
ボーイスカウトでは、何も無い広場に、国旗を掲揚する簡易掲揚台を必ず設置します。
自国の国旗は、大事にします。
指導者紹介 |
ボーイスカウトの指導者は、研修・訓練を重ねた経験豊富な成人がボランティアとして活動します。これを専門職としてしているのではなく、普段は皆さん色々な職業についておられます。休みのたびに、活動に参加しています。
---基本動作訓練---
国旗掲揚訓練 |
セレモニー終了後、最初の訓練が始まります。
ボーイスカウト活動の基本となる、儀礼のおさらいです。
これは、国旗掲揚の仕方を勉強している写真です。
敬礼! |
分かっているけど再確認。「敬礼」のしかたのおさらい。
ボーイスカウトでは、「三指の敬礼」と呼び、3つの指で敬礼をします。
手首の角度、顔のどの辺りにもってくるか、直る際、どう動くか。を学びます。
結構、原隊によって微妙に違います。
そのため、統一性をもたせる意義が、この基本訓練にあります。
いや~さか! |
「弥栄(いやさか)」の練習
相手を褒めたたえたりする際の祝声で、セレモニーでは必ず行います。
テレが入り、まだまだな様です。
回れ右! |
---宿営地設営訓練---
今回の日本ジャンボリーは、開催場所が山口県のきらら浜という広大な埋立地で開催されます。
従来のジャンボリーテント(通称ジャンテン)ではなく、マーキーテントというものを使います。
簡単に言うと運動会テントです。
現地へ行って、直ぐに設営し、ジャンボリーが終わったら、直ぐに撤収せねばなりません。
その組み立て方の練習です。
組み立て |
小学6年生スカウト。小さな体でも頑張ります。
組み立て完了 |
小一時間ほどで組みあがりました。
---夕食の準備---
今回のジャンボリーでは、薪は使わず、
株式会社イワタニ様からカセットコンロの支給があるので、
大会期間中、ずっと
カセットコンロでの調理となります。
毎日3食、スカウトが調理するのです。
下準備 |
カレーを作ります。 |
先輩スカウトに相談しながら。 |
大勢であ~だこーだ。 |
どうかな? |
調理中でも、定刻に国旗貢納が行われます。その際は、手を休めて国旗に向かって敬礼! |
---1日目夕食---
ごはんが上手に炊けた班と焦げてしまった班、
こげても食べなければなりません班内の全体責任です。
失敗しても工夫して、次成功すればよいのです。
---夜の訓練---
隊には4つの班があります。
それぞれのシンボルである、班旗を作ります。
班名は決めてあるので、班旗デザインと、班呼を決めます。
各班で話し合い。
班呼とは、班員が集合した際に叫ぶ動物の鳴きまね等です。
たとえば、ライオン班だった場合、
班長「ライオン班~!」
班員達「ガオ~!」
という風に言葉の掛け合いです。
1班:ひご丸班・「熊本城にきてはいよ~」
2班:くまモン班・「だモ~ン!」
3班:くまモソ班(カタカナで「ん」と「そ」の違い)・「もそもそもそ!」
4班:さくら班(九州新幹線さくら号より)・「きゅいーん!」
この後、グリーンバー会議が開催され、就寝。
夜中かなり寒かったようです。
~2日目に続く。